管理人の独り言
le monologue
30分の電車まち
先日、東飯能(埼玉県)にとある展示を観に行きました。東飯能は西武池袋線の飯能で乗り換えて1つ目の駅、行きは飯能駅で15分くらい待っただけだったので、さほど気にならず、無事東飯能に到着。問題は帰りでした。都心の習慣で何も調べずに行ったら、なんと次の電車まで30分まち。東飯能駅はJRも通っているので、そちらからなんとか行けないものかと調べましたが、やはり30分以上待たねばならないようでした。
ギャラリーの見学の方と6時の約束なので、それまでにはたどり着かなければなりません。余裕をもってはやめに展示会場を出てよかったです。
30分という時間では、どこかに寄る余裕はない。しかたがないので、ホームのベンチで自販機で買ったコーヒーを飲みながら待つことにしました。しかし、この時間がなかなかよかったです。お天気もよく、まったりと展示の感想をツイッターにアップしたり、ゆっくりパンフレットをみたり、ぼーと電車を待っていました。コロナであまり遠出をすることもなかったので、電車30分待ちは久しぶりの経験、便利なのに毒されてはいけないなぁと思ったりしました。
とはいうものの、隣の飯能駅まで30分以上、飯能駅から私の最寄りの駅まで、2回乗り換えて1時間以内って、平日の上りで本数が少ないとはいえ、いつもそうだったらいやだろうなぁと思いました。都会の便利さに慣れすぎなんでしょうかね。
今週の展示は「超ドリ~ム都市」。“仮想空間”をテーマにした、文化服装学院と多摩美術大学の学生さんの合同展示です。ウキウキわくわくする空間に是非お越しください。11月1日まで